シリーズ総展望

地元3強の山崎・江口・秋山がGI奪取に燃える!


山崎智也(群馬)

江口晃生(群馬)

7月から8月にかけて行われた「赤城雷神杯 開設53周年記念」に続き、今年2回目のGI競走「モーターボート大賞」が11月3日に幕を開ける。今節は初日・2日目にWドリーム戦を開催。この2レースに登場する12選手が、間違いなく主役を担う。中でも、注目は地元3強、山崎智也・江口晃生・秋山直之になるだろう。


まずは山崎。8月の「赤城雷神杯」では優出2着。悔しさは残っただろうが、地元ファンの期待にはある程度、応えた形にはなった。しかしながら、望むべくは地元でのGI奪取。1997年以降、地元桐生水面でのSG・GI、18優出V8の成績を考えれば、物足りなさが残ったのも事実だ。今節こそは2006年の関東地区選以来となる地元GI優勝へ、初日からパワー全開で臨むだろう。


ベテラン・江口も期待大。今年は「早稲田大学院生」としての肩書きが否応無しに注目されたが、レースでも相変わらずの堅実さが光る。8月の「赤城雷神杯」では、山崎と同じく優出。結果は5着と奮わなかったが、次節の桐生お盆レースでは雪辱のVゴール。やはり地元では強さを見せる。2006年の「赤城雷神杯」以来となる地元GI奪取に燃える。


そして、秋山。こちらは前回の「赤城雷神杯」で初日にフライング。早々とV戦線から脱落してしまった。近況はあまり好成績を残せていないが、地元水面で味わった屈辱を、今節晴らしておきたいところだ。


遠征勢も強豪揃い! 吉川・坪井・瓜生に期待!


吉川元浩(兵庫)

坪井康晴(静岡)

地元3強に対し、遠征勢も強力メンバーが集結した。10月の地元SG全日本選手権で優出を果たした吉川元浩に、今年GI・V2の坪井康晴、地元SG笹川賞で見事勝利した瓜生正義らが、有力V候補か。特に瓜生は1998年・2002年・2006年と桐生GIでの優出歴もあり、約3年ぶりの水面でも、好成績は必至か。


また、重成一人・飯山泰も注目度大。ともに記念戦線でもなかなかの好成績。特に飯山は、8月の「赤城雷神杯」で優出4着と健闘。自身3回目のGI優勝へ、桐生水面で疾駆する。その他、10月のSG全日本選手権で優出3着の成績を残した市川哲也を筆頭に、太田和美、赤岩善生、湯川浩司、寺田祥、木村光宏、岡本慎治、丸岡正典らの走りにも期待は高まる。


MB大賞トライアル組・女子レーサーにも注目だ!


芝田浩治(兵庫)

松本晶恵(群馬)

今節は「モーターボート大賞」となっており、8月に行われた「MB大賞トライアル」で優出3着までに入った3選手が、このGIに参戦してくる。優勝した芝田浩治は、その「MB大賞トライアル」で9戦8勝オール2連対。圧倒的な強さを見せつけた。メンバー強力な今節も、モーターさえ仕上がれば、V戦線に名乗りを上げてくる。また、2着・3着は金子拓矢と久田敏之。ともに地元GIへの出場権を勝ち取った。地元水面でぜひ思い切りのいい走りを見せてほしい。


そして、今節は女子レーサーが3名参戦。横西奏恵、田口節子の実力者に加え、地元期待の松本晶恵がGI初登場。苦戦は必至かもしれないが、地元水面なら「アッ」と驚く活躍を見せてくれるかもしれない。今年3月の当地一般戦では、男子レーサーに負けない走りで予選トップ通過。準優は5着で涙をのんだが、勢いに乗れば計り知れない強さがあるだけに、GIという大舞台でも、その走りにはぜひとも注目だ。



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